8月10日(日)投開票
長かったようであっという間の選挙戦が終わった。
7月末まで会社員をしながら(上映会も7月!)を選択した結果の多忙さで、8月末にやっと子どもたちとの時間が取れた。
選挙の世界も、特に今回は「維新」からということでどっぷり浸かった「維新」の世界も、本当に人生「初」が多かったので、時間の速度は早かった。
選挙も政治もとにかく開いていこう。
それが私が最初から最後までこだわったことで、その結果、本当にたくさんの方が選挙に関わってくださった。
「なかなかできることじゃないから」とウグイス嬢に挑戦してくれる友人。仕事を休んで全力で関わってくれた大学の仲間。
同じように、政治を開いていくことに今は挑戦している。
市議会議員として何ができるのか?
当選後すぐに任期は始まり、地域の方々の相談に乗ったり、大きな動きを作ろうとしている渦中に参加させていただいたり、選挙時のように駅に立ったり。
そして私は公約で掲げた「公立小学校を皆の行きたい場所にする」ために、私の立場でできること、私の役割を果たすこと、そして「できない」を「できる」に変えていくこと。
やっとスタートラインに立てたような気もする。
そして見上げた先に、道はない。
今の私には、一本の細い細い線の上を歩くような、息を呑むような一歩。
失敗を失敗としない環境が学校には必要だと大きな声で叫んできたのに、いざ「失敗を許さないというプラカード」を突きつけられている社会での挑戦はコストが高いと思う。
そりゃあ、社会は前に進んでいかない。
失敗なんてない、という世界を目指して。